どうもどうも。
珍しく日曜日に配信しております。きなこです。
今週末ね、子供のイベントに参加してきたんです。
そのイベントで感じたことを
語らせてもらおうかと思いましてね。。
参加してきたのは
「子ども店長マーケット」
っていうイベント。
内容としては、
子供が店長となって
本物のお店として商品を販売する、というものです。
そのお店で販売する商品は
子供のハンドメイド品(飲食物NG)か
子供が考案したゲームのみ。
中古の既製品を売ったり
保護者が作ったものはダメなんです。
(子供が考案したゲームの景品として既製品や中古品を出すのはOK)
だから、子ども自身が
・どんなものなら自分で作れる?
・どんなものなら売れる?
・価格設定はどのくらい?
・どんなお客さんがいる?
そんな事を考えないといけないんですよね。
なんかこれ、めっちゃいい経験になりそうじゃないですか。
なんだけど。
まぁ当然ながら
小学1年生のわが子がそれを考えるのは難しくて。
「折り紙のメダルはどうかな」
「アクアビーズにしようかな」
「手描きのぬりえならたくさん作れるよ」
・・・うーーん。
自分の作りたいものとか
たくさん作れそうなものを考えると
それはいいかもしれない。
でもさ、大事なのって
それを誰かがお金を出してほしいと思うか、だよね。
小学1年生が作った折り紙とかぬりえを
見ず知らずの人はお金を払って買わないと思うの。
お金を払う”価値がある”と思ってもらわないと。
――っていうのを話し合って、商品を決めていきました。
ただねー
この最初の話し合いがなかなか難しくて。
っていうのも、上手く言わないと
「あなたの作品には価値がない」
と受け取ってしまうかもしれないじゃないですか。
場合によっちゃ
「私の作るものには価値がない!」
=「私はお金を受け取る価値がない!」
という金銭ブロックを作ってしまいかねないじゃないか…!と。
これはムズい。
この伝え方はムズいぞ・・・!?
と、試行錯誤しつつも
言葉を慎重に選びに選んで
ブロックに繋がりそうなワードは
オブラートどころか風呂敷に包みながら
じっくり話し合いました。
そしてその結果!
子供の考えも尊重しつつ
もう少し需要のありそうな商品づくりに
シフトすることが出来ました――!!
ナイスぅ――!ナイス母ぁ――!!
で、話し合って出た結論は
今回のターゲットは幼児〜小学生女子
(立地的にその年代が多そうだと判断)
だから
→小学生は折り紙のメダルはナシかな
→同じ理由で、手描きのぬりえもやめよう
→アクアビーズはキーホルダーにしたらいいかも
→ブレスレットとか良さそう
価格帯も
・小学生がお小遣いで買える
・小さい子にねだられた親が
「このくらいなら」と、気軽に買いやすい
→じゃあ100円程度のものを充実させよう
ってな感じで
ターゲット・商品・価格帯を
決めることが出来ました。
正直、親(私)からすると
「小学1年生の我が子が
テレビや遊びの時間を投げうって
時間と労力をかけて作ったんだから
300円くらいつけてもいいのでは!?」
なんて思ったりもして
そんな言葉が喉元まで上がってきたけど
それじゃ売れないのが厳しい現実。
だって、しょせん小1クオリティ(´・ω・`)
私にとっては
「キャー!付けたい付けたい!買わせて―!」
というキラキラまぶしいブレスレットも
通りすがりの小学生女子から見たら
ただのビーズで出来たブレスレットですからね。。
で、そんなこんなで
頑張って準備をすすめて
今週末に無事出店してきました!
結果、1200円以上の売上になったので
子供も喜びましたし、親としてもホッとしました。
今回は子供のビジネス(?)を
客観的に見られたから
・ターゲット
・需要
・自分が提供できるもの
っていうのが大事だよ!
なんて偉そうに言えましたけど
いざ自分のこととなると
「私は何が提供できるんだろう…」って
最初の子供と同じような思考になっちゃったりするんですよね。
でもさ、ビジネスをやっていくうえで
・ターゲット
・需要
これってめちゃくちゃ大事ですからね。
今回の「子ども店長マーケット」の経験で改めて実感しました。
きなこもまだまだやな。
もっとその視点磨いていきます!!
あ、こんな最後に書くことじゃないけど
明日で6月最後ですね。
充実した1日を過ごして
6月を締めくくりましょーー\(^o^)/
では、またメールしますね♪
あとがき
なんか週末になって
子供がやけに咳するんですよね…
出店に向けて
色々準備を頑張った疲れなのか
はたまた不安定な気候のせいなのか。
理由はわかんないけど
月曜日の午前中はちょっともう
スケジュールを入れてしまったので
なんとか月曜日は登校してほしい…(´・ω・`)
元気になってもらうためにも
今日はいち早く寝てもらおう!
そうだ!!
睡眠はすべてを解決するのだ!!(重すぎる信頼)